月: 2024年5月

  • WordPress 複製時にレビュー待ちではなく下書き保存にする

    WordPressで記事を複製する際に、ステータスを「レビュー待ち」ではなく「下書き」に設定するには、使用している複製機能をカスタマイズする必要があります。多くの場合、複製機能はプラグインを通じて提供されます。以下では、一般的な「Duplicate Post」プラグインを使用する例を示しますが、他のプラグインを使用している場合も同様のアプローチが可能です。

    手順 1: functions.phpにコードを追加
    テーマエディターにアクセス:

    WordPressダッシュボードから「外観」 > 「テーマエディター」に移動します。
    functions.phpを開く:

    右側のファイルリストからfunctions.phpを見つけてクリックします。
    以下のコードを追加:

    php
    コードをコピーする
    function set_duplicate_post_status_to_draft( $post_status, $post ) {
    if ( $post_status === ‘pending’ ) {
    $post_status = ‘draft’;
    }
    return $post_status;
    }
    add_filter( ‘wp_insert_post_data’, ‘set_duplicate_post_status_to_draft’, 10, 2 );

    function customize_duplicate_post_status( $new_post_status, $post ) {
    return ‘draft’;
    }
    add_filter( ‘duplicate_post_post_status’, ‘customize_duplicate_post_status’, 10, 2 );
    手順 2: プラグインの設定確認
    もし「Duplicate Post」プラグインを使用している場合は、プラグインの設定を確認して、ステータスが適切に設定されていることを確認します。

    プラグインの設定にアクセス:

    WordPressダッシュボードから「設定」 > 「Duplicate Post」に移動します。
    設定の確認:

    「複製後のステータス」が「下書き」に設定されていることを確認します。
    手順 3: 機能をテスト
    記事を複製:

    投稿一覧から任意の記事を複製します。
    ステータスの確認:

    複製された記事のステータスが「下書き」となっていることを確認します。
    このカスタマイズにより、記事を複製する際にデフォルトでステータスが「下書き」になるように設定されます。他の複製プラグインを使用している場合は、同様のフィルターフックを探してカスタマイズを行ってください。