「Theme Switcha」テーマ切り替えプラグイン

プラグインのインストールと有効化
管理画面の【プラグイン > 新規追加】を開き「Theme Switcha」を検索
Theme Switchaをインストール&有効化

Theme Switchaの使い方
管理画面の【設定 > Theme Switcha】を開いて「Enable Switching」の項目にチェックを入れて、テーマの切り替えテストができるようにします。

Enable theme switchingにチェックを入れて保存
ここにチェックが入っていないと、テーマの切り替えテストを行うことができません。

[変更を保存]すると、設定画面下部にインストール済みテーマ一覧が表示されます。

表示を確認したいテーマをクリック
ここからテーマを選択することで、公開中のサイトには影響を与えることなく、テーマを切り替えた場合の状態を確認できます。

テーマを切り替えた場合の表示
ただし、親テーマ、子テーマの切り替えについては、有効化しているテーマで行っているカスタマイザー設定が適用された状態で表示されます。

その他オプション
Enable Admin Area:管理画面の項目もテーマのものに切り替える
Enable Toolbar Menu:ツールバーにテーマ切り替えのメニューを表示する
表示確認が目的であれば「Enable Switching」の設定だけでOKです。

テーマ切り替えリンク

Theme Switcha では、他のユーザーと共有できるテーマ切り替えリンクを作成することもできます。開始するには、次の手順に従います。

テーマのスラッグ/名前を決定します(テーマディレクトリの名前と同じである必要があります)
あなたのサイトから任意のURLを選択し、?theme-switch=mytheme
たとえば、「My Awesome Theme」という名前のテーマが というディレクトリにある場合/my-awesome-theme/、次のようなテーマ切り替え URL を作成します。

https://example.com/?theme-switch=my-awesome-theme
ブラウザにその URL を入力するとどうなるでしょうか? それはプラグインの設定「許可されたユーザー」によって異なります。

許可されたユーザーが「全員」に設定されている場合、URLにより誰でも指定されたテーマに切り替えることができます。
許可されたユーザーが「管理者のみ」に設定されている場合、URLによりログインしている管理者レベルのユーザーは誰でも指定されたテーマに切り替えることができます。
許可されたユーザーが「パスキーのみ」に設定されている場合、URLで指定されたテーマに切り替えるにはパスキーが必要です。
次のセクションでは、パスキー リンクの作成方法について説明します。他の 2 つのオプション「Everyone」と「Only Admin」では、URL をそのまま共有するか、次の例のようにクリック可能なハイパーリンクにすることができます。

パスキー リンクは、ユーザーに WP 管理エリアへのアクセス権を与えずに、プライベートなテーマの切り替えを可能にする優れた方法です。 パスキー リンクを作成するには、次の手順に従います。

テーマスイッチの設定ページにアクセスしてください
「切り替えを有効にする」オプションを有効にする
「許可されたユーザー」オプションでは、「パスキーを持つユーザーのみ」を選択します。
変更内容を保存
変更を保存すると、利用可能なテーマごとにサムネイルが表示されます。パスキー リンクを取得するには:

希望するテーマのサムネイル画像を右クリックします
「リンクアドレスをコピー」を選択してURLをクリップボードにコピーします
完了です。これで、どこにでも貼り付けられるパスキー リンクができました。次のようになります。

https://example.com/?theme-switch=my-awesome-theme&passkey=1234567890
したがって、パスキー リンクをそのまま共有することも、次の例のようにクリック可能なハイパーリンクにすることもできます。

Passkey Links に関する注意事項は次のとおりです。

パスキーリンクはログインしたユーザーとログアウトしたユーザーの両方に有効です
パスキーリンクにはテーマ名と有効なパスキーが含まれている必要があります
テーマ名はテーマスラッグである必要があります(例:「My Theme」ではなく「my-theme」)
適切なパスキー形式の例を次に示します。

https://example.com/?theme-switch=THEMESLUG&passkey=PASSKEY
ここで、「THEMESLUG」をプレビューしたいテーマのスラッグに置き換え、「PASSKEY」を現在のパスキー(「Passkey」設定で提供)に置き換えます。以下は、パスキー URL からクリック可能なリンクを作成する方法を示す例です。

参照:https://ja.wordpress.org/plugins/theme-switcha/

 

サブディレクトリのWordPressをドメイン直下のルートディレクトリで公開

サブディレクトリのWordPressをドメイン直下のルートディレクトリで公開する方法

作業前の公開URL https://example.com/wp
作業後の公開URL https://example.com
作業行程
1. WordPressの管理画面でサイトアドレスを変更する
設定 > 一般設定 内の「サイトアドレス(URL)」の /wp を削除し、[変更を保存] をクリックします。
注意:「 WordPressアドレス(URL)」は変更しないで下さい。

変更前
URL https://example.com/wp

変更後
URL https://example.com

2.パーマリンク設定を保存する
設定 > パーマリンク へ移動し、何も変更せずに[変更を保存] をクリックします。
この操作で、 WordPressに更新を伝えます。

3.ファイルの複製
FTPで、 インストールディレクトリにある index.php と .htaccess を、ルートディレクトリにコピーします。
注意:移動ではなくコピーを行います。

4.コピーした index.php を編集する
ルートディレクトリにコピーした index.php を編集します。
WordPressが インストールされているサブディレクトリのパス(今回は / wp )を追加します。

インストールした環境や状況によって下の2通りのどちらかで書かれていると思います。

// __DIR__ の場合

//編集前
require __DIR__ . ‘/wp-blog-header.php’;

//編集後 ( /wpを追加 )
require __DIR__ . ‘/wp/wp-blog-header.php’;

// ( dirname( __FILE__ ) の場合

//編集前
require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wp-blog-header.php’ );

//編集後 ( /wpを追加 )
require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wp/wp-blog-header.php’ );

5.コピーした .htaccess を編集する
RewriteBase と RewriteRule の2箇所を編集します。
index.phpと.htaccessの記述を変更することで参照先を変更しています。

# 編集前

RewriteEngine On
RewriteRule .* – [E=HTTP_AUTHORIZATION:%{HTTP:Authorization}]
# ↓変更箇所
RewriteBase /wp/
RewriteRule ^index\.php$ – [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
# ↓変更箇所
RewriteRule . /wp/index.php [L]

# 編集後

RewriteEngine On
RewriteRule .* – [E=HTTP_AUTHORIZATION:%{HTTP:Authorization}]
# ↓変更箇所
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ – [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
# ↓変更箇所
RewriteRule . /index.php [L]

6.URLが変更されたことを確認する
ドメイン直下のURLでアクセスできていたら成功です。

作業前の公開URL https://example.com/ wp
作業後の公開URL https://example.com